IoTアプリケーション向け無線センシング技術をカバーするグローバル協定
Arrow Electronics, Inc. とLibeliumは、世界的な販売契約を締結しました。この契約により、Libeliumのワイヤレスおよびセンサー技術が加わり、Arrowのモノのインターネット (IoT) ポートフォリオが拡張され、導入前の設計作業が最小限で済む既製のIoTソリューションを両社が提供できるようになります。
Libeliumは2006年以来、林業、農業、環境監視、スマート製造、交通管制などのアプリケーションで組織がリモート センシング ソリューションを導入できるよう支援してきました。同社のWaspmoteハードウェア アーキテクチャは、極めて低い電力消費で機能するように設計されています。個々のセンサー インターフェイスと無線モジュールは、エネルギーを節約するためにデジタルでオフにすることができ、3つの異なるスリープ モードにより、休止モード時にハードウェアはわずか7µAで動作できます。
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Waspmoteベース ハードウェアには120個を超えるセンサーを接続でき、ガス、圧力、振動、液体の挙動や化学組成などの検出と監視など、さまざまなオプションが可能です。Waspmoteには、長距離 (4G / 3G / GPS / GPRS / LoRaWAN / LoRa / Sigfox / 868 MHz / 900 MHz)、中距離 (Zigbee / 802.15.4 / DigiMesh / WiFi)、短距離 (RFID / NFC / Bluetooth 2.1 / Bluetooth LE) を含む17種類のワイヤレス インターフェイスがあります。
この新しい契約により、サポートサービスによって連携された包括的なハードウェアコンポーネント、開発プラットフォーム、ソフトウェアツールを含む、ArrowのIoT製品がさらに強化されます。ArrowのConnectソフトウェアは、Waspmoteセンサーとインターネット間のインターフェイスであるLibelium Meshliumゲートウェイ上で実行され、業界標準のデータ プラットフォームとデバイス管理への接続を簡素化します。
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Arrow Connectを含むArrowのeVolveプラットフォームは、顧客の運用期間全体にわたってIoTネットワークの仕様、作成、管理、運用を簡素化する完全な「センサーからサンセットまで」のソリューションを提供します。