こんにちは、 Arrow.com のKristenです。今日は、開発シールドとボードに重点を置いて、3月の製品ピックアップを見ていきます。デザインの最適化や、次のプロジェクト構築のインスピレーションに役立つテクノロジーを紹介します。それでは、始めましょう!
ATtinyプログラミング シールド (Arrow Labs製)
Arduinoを縮小して、プロジェクトやプロトタイプに必要なものだけを使用できればいいのにと思ったことはありませんか?Arrow LabsのATtinyプログラミング キット (ATtinyShield1と呼ばれる) は、使い慣れた Arduino IDEと Arduino Uno を使用して、低コストの Atmel ATtinyマイクロコントローラをプログラムできるように設計されたシールドです。これは、アプリケーションに完全なArduinoを使用するのは過剰である場合や、プロジェクトでArduinoボードよりも大幅に小さいフットプリントのものが必要な場合に適しています。このシールドを使用すると、LEDを点滅させるような単純なものから、アドレス指定可能なLEDを駆動するような複雑なものまで、Arduinoプログラムをロードできます。
BeagleBone® Blue 、 BeagleBone.orgより®
ロボット工学に興味がありますか?BeagleBone® Blueは、オープンソースの非営利団体BeagleBoard.org® がリリースした最新のシングルボードコンピュータです。人気の BeagleBone® Blackと同じ高速起動時間とLinuxサポートを維持しながら、ロボット工学に特化して最適化された多数の機能も備えています。標準のWi-Fi、 BLE、 Bluetooth 4.0 のほかに、UART、SPI、DSM2無線、さらにはGPSなどの他の インターフェース 用の専用ヘッダーがあります。BB-Blueはバッテリー対応で、セルバランス機能付き2セルLiPo バッテリー をサポートします。また、 モーター 制御用の専用ハードウェアも提供し、直交 エンコーダ 入力を受け入れ、複数の サーボ およびDCモーター出力を提供します。このボードは、ROS、ArduPilot、Machinekitなどのロボット専用のオペレーティング システムと言語もサポートしており、 MicroSD 経由でロードできます。BeagleBone® Blueオープンソース ボードは、ロボット工学の実験や独自のモバイル ロボットの構築を最も簡単に、かつ手頃な方法で実現します。
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NXPの慣性センサー開発プラットフォーム
現在、 モーション コントロールを組み込んだ製品についてブレインストーミングを行っている場合は、このキットが最適です。製品開発の初期段階では、通常、完全な開発とプロトタイプ作成の段階に進む前に、評価と概念実証を実施する必要があります。NXP (旧Freescale) のSensor Toolboxは、3軸の ジャイロスコープ、 加速度計 、および磁力計を含む9軸慣性測定ソリューションのエコシステムを提供します。このデモ キットは、NXPのSensor Toolbox-CEおよびIntelligent Sensing Framework (ISF) ソフトウェアによってサポートされており、センサー データと結果をすばやく簡単に視覚化できる、すぐに使用できる完全なSensor Fusionデモを可能にします。評価シールド ボード は、ArduinoおよびほとんどのFreedomボードとピン互換性があります。シールドを使用すると、レジスタ レベルの分析、電流消費量などの主要なセンサー パラメータの計算、データ ロギング、I2CやSPIなどの通信プロトコルのデバッグが可能になります。 NXPのこの慣性ソリューションは、ゲーム コントローラー、電子コンパスの安定化、強化されたモーション コントロールに最適です。
これで完了です。これが、皆さんの次のテクノロジー ソリューションのプロトタイプ作成のインスピレーションになることを願っています。Arrow.comのその他の注目製品については、近日中に再度ご確認ください。