モバイルデバイス、医療機器、ナビゲーションシステム、IoT製品にいたるまでの最終製品は、あらゆる新しい設計に必須の仕様として防水を採用する方向に急速に進んでいます。IP67は、防塵・防水性能の選択肢として一般的に採用されており、最終製品を1メートルの深さに30分以上浸漬することができます。
防塵・防水製品の設計を容易にし、製品のIP等級をほぼ保証するために、 アンフェノールICC 消費者向け製品によく見られるさまざまな過酷な環境向けIP 67コネクタ ソリューションを開発しました。
過酷な環境向けUSB 3.0タイプAコネクタには4つの異なる終端構成があり、いずれも5 Gbpsのデータ転送速度を実現し、USB 3.1 Gen 1に準拠しています。
USBタイプC構成は最大100Wの電力を供給し、非極性で、堅牢なはんだテールを備え、さまざまな終端構成が用意されています。
同社の過酷な環境に耐えるUSB 2.0製品には、さまざまなフォーム ファクタと終端が用意されています。そして何よりも素晴らしいのは、Amphenoleの過酷な環境に耐えるUSBコネクタの多くは、IP68定格で水深5メートルまで耐えられることです。
過酷な環境のイーサネット アプリケーション向けに、Amphenole ICCは、10、100、1000BASE-Tの信号と複数の終端オプションをサポートするIP67定格のRJ45コネクタも作成しました。
過酷なアプリケーションでD-subコネクタを利用できる場合、Amphenole ICCの過酷環境向けD-subラインは、高密度インターフェイスで最大26個の信号ピンをサポートでき、新しい電源コンボ コネクタではピンあたり最大40Aをサポートできます。これらには複数の終端方法が備わっており、Aサイズのシェル用のシーリング ブート キットも付属しています。
最後に、Amphenole ICCは、10Aから最大500VACで動作し、簡単に導入できるように現場での終端キットも付属する2、3、4ポジションの屋外用ロック コネクタも提供しています。コネクタの用途に関係なく、Amphenoleは、設計を新たな領域に導く、IP67定格の過酷環境用コネクタを幅広く取り揃えています。