STMicroelectronics の SPBTLE-1S には、Bluetooth Low Energyスタックとプロトコル全体がモジュール内に組み込まれています。BlueNRG-1 SoCをベースにしたこの Bluetooth RFモジュール は、AAA電池2本または1.7 ~ 3.6 Vの任意の電源で直接電力を供給できます。
SPBTLE-1Sは、Bluetooth仕様v4.2に準拠したセラミック アンテナを内蔵したBLEアプリケーション プロセッサ モジュールです。もともとST BlueNRG-1 SoCを中心に設計されたこのモジュールは、Bluetoothプロトコルとユーザーのアプリケーションの両方を実行できるCortex-M0コアを備えています。また、これにより、アプリケーションは、標準のコイン型電池の使用に課せられる厳しい推奨ピーク電流要件に準拠できるようになります。しかし、最も興味深いのは、アクティブ モードの供給電流がわずか1.9 mAで、スリープ モードが0.9 uAであるという事実です。