すべての1-Wireデバイスのデータシートには、2セットのコマンドが記載されています。最初のセットはROM機能コマンドと呼ばれ、デバイスの識別と選択に使用されます。2番目のセットはメモリ機能コマンドと呼ばれることがよくありますが、メモリ以外の操作が含まれる場合もあります。メモリ機能コマンドの準備のために、デバイスが選択されるたびにROM機能コマンドを完了する必要があります。
Maxim Integratedが開発した1-Wire APIは、現在では アナログデバイス – これらのコマンドを使用して、1-Wireデバイスを操作します。どのようなコマンドが命名されているかが必ずしも明らかでない場合があります。このホワイト ペーパーでは、データ シートに記載されているコマンドをAPI関数にマッピングします。特定のAPI関数が利用できない場合は、汎用通信API関数を使用してコマンドを変換する手法が提示されます。