2週間前の週末、エレクトロニクス、エンジニアリング、アートなどさまざまな分野から何千人もの参加者がニューヨーク市クイーンズ区のニューヨーク科学館に集まり、世界中から参加者が集まる国際イベント、ワールド メーカー フェアに参加しました。
かつては草の根の「メーカー運動」の中心地であったMaker Faireは、エネルギーシステム企業からIntel、Atmel、Qualcommなどの半導体大手に至るまで、業界の大手企業の注目を集めています 。
今年、Qualcommのブースでは、新しい DragonBoard 410c 開発ボードが展示されました。Arrow Electronicsと共同開発されたこの強力なボードは、HTC、LG、Motorolaのモバイル デバイスなどの最先端技術の原動力として定着している1.2Ghzクアッドコア プロセッサであるQualcomm SnapDragonをベースに構築されています。
DragonBoardは、デザインを強化するための堅牢なプラットフォームを探しているメーカー、DIY愛好家、プロトタイパーに、最新の消費者向けテクノロジーに搭載されている驚異的な処理能力をもたらします。DragonBoardは、64ビット プロセッサと組み合わせることで、1 GBの低電力DDR3 RAMと8 GBのフラッシュ ストレージ (およびmicroSD拡張機能) も備えています。DragonBoardは、内蔵HDMIポートを介して1080p HDビデオを処理できる強力な400MHzグラフィック プロセッサと、Linux、Android 5.1のサポート、将来的にはWindows 10のサポートを備えており、シングル ボード コンピュータとしても、組み込み設計の頭脳としても最適です。
実際、DragonBoardの本当の魅力はその汎用性にあります。DragonBoardは、アート インスタレーション、ロボット プロジェクト、IoT構築、接続システムなど、あらゆる用途に適しており、ほぼあらゆるプロジェクトに対応できる強力な統計情報を備えています。
QualcommとArrowは最近、モノのインターネット向けに構築されたクラウドベースのプラットフォームであるAmazon Web Servicesとシームレスに統合されるDragonBoard 410c IoTスターター キットの開発も発表しました。